さーかす書房 拍手のための朗読再考

リアル朗読会を成功に導く戦略

到着!砥峰高原

夏の山 山の空

目標は

第一頂上に辿りつくこと

でしたが

辿りついて

スタート地点を遠くに眺めてみますと

最後の砥峰高原まで歩けそうな気になりました

勇気凛々

また歩き始めます

相変わらず

人には出会わず

ま 熊にさえ出くわさなければよろしい!

随分と歩きました

時間的に

もうすぐ高原が見えるはずだろう

と言う小道で

兎発見!

小道の真ん中でたたずんでいます

遠くだけど

それにしてもかなり小さな兎です

と突如

こちらに向かってまっしぐら

駆け出して来る

逃げるのではなくて⁉

あまりの勢いに

もしかして兎でなく

もののけ

微妙にコワイ

山歩き 用心を通り越してびびり気味ですね

が 目前で急カーブ

ディズニーのアニメっぽいですねぇ

左手の藪に入りました

兎なのか

はたまたリス?ねずみ?

確かめたい気持ちもあったので

そっと藪に近づくと

なんと 藪の入り口で

ちょこんと座ってこちらを見ています

グレージュの毛がふわふわした

ほんとに小さな兎でした

(と 私は思ったけど 違うのかしら)

しばらく互いに目を合わせていましたが

すっと草藪に入って行きました

楽しいですね

帰りにも出会えればよいがと思いましたが

それは叶いませんでした

またしばらく行くと

蝶の乱舞

恋の季節と言うことでしょうか

がんばって歩きましょう

ザクザクザク

と 前方

展望台が見えました

なんとか

最終目的地まで辿りつけました!

砥峰高原を一望です

展望台から望む砥峰高原

秋 一面のススキの原の眺めが人気だそうですが

夏の姿もよろしいですね

この展望台も

秋にはビュースポットとして

写真を撮る人の長蛇の列になるのかしら

今日は 他にお客もなく気楽なことです

しばらく休憩して

再び スタート地点:峰山高原を目指して歩きます

帰りは コースを変更

山道を通らず

車道をたどりました

舗装されたきれいな道路です

つまりこの道を車で走れば

峰山高原から砥峰高原まで

あっという間なのでございますね ハハッ

が 車も通りませんでした

ひろーい歩道みたいです

が なぜかゆるい上り坂が続きます

行きは登ってきたはずなんだけれど…

まとわりつく1匹の大アブに追い立てられて

止まらずに歩けました

いわゆるポジティブ思考ですか?

アブは刺すために体にとまろうとするから

ハチよりやっかい!

しかしまだ登るの?

と思ったところで

うまい具合にゴールのゲートが見えて来た!

歩いたー!

 

今回の装備

上着 Tシャツ ズボン

全てワークマン

たいへんに機能的で着心地もグー

携帯したおやつ

セブンイレブン

半生タイプのはちみつ梅干し

塩こん部長のおしゃぶり昆布

疲労回復に絶大な効果あり

ホントは山道の途中でおにぎりをひとつ食べるのを

楽しみにしておりましたが

食べ物の匂いで熊が出るのではと

やめておきました

最後までお読みいただき ありがとうございました!

*この記事はオリジナルです 無駄での使用や転載はご遠慮ください