本年もどうぞよろしくお願いいたします
【好評!作品読解講座】
昨年12月 ご招待いただきまして
作品読解講座を開催いたしました
お題は
甲賀三郎『ニッケルの文鎮』
でございます
このあと 年初にも
同じく作品読解講座をひとつさせていただきました
この講座
今回で6回目のご招待となりますでしょうか?
お声がけくださって
誠にありがたいことでございます
【課題作品 だけどコンテスト対策でない!?】
いずれも
(一社)日本朗読検定協会が主催しております
青空文庫朗読コンテストの
課題作品の読解 でございますが
コンテスト必勝対策講座
と言ったものではございませんで
あくまでも
当さーかす書房がおススメいたしております
リアル朗読会でよりたくさんの拍手をいただくためには
どんな表現がベター?
と言った視点でおしゃべりさせていただいております
【でも…金賞が出たのだよ!】
以前の講座をご受講くださった方が
その解説作品で
なんと!
コンテスト金賞を受賞されたのですねぇ!
で
「ありがとうございました!」
なんて お声掛けいただきました
まぁ なんとも やっぱり
嬉しゅうございますね
大きな励みになりますです
【甲賀三郎って?】
今「甲賀三郎」と検索しますと
伝説的猛武将「甲賀三郎」が先に出てくるかと存知ますが
日本の探偵小説黎明期を牽引なさった大作家さんでございますね
かの江戸川乱歩と並ぶ大人気でございました
一つの論争が 大きな波紋を呼びまして
そのことで ちょっと誤解されてしまったことが
非常に残念な作家さんなのでございます
もともとの仕事が
国家科学技師とでも申しましょうか
つまり正真正銘の理系研究者であったわけでございますね
ですので
トリックもがっちりと科学的理論に基づいたものになっております
が これがまたちょっと批判されるところでもございまして
つまり
専門的過ぎて
種明かしされたあとでも よーわからん
と言うことでございましょうか?
今回解説いたしました『ニッケルの文鎮』も…
【『ニッケルの文鎮』】
タイトルにもなっております「ニッケルの文鎮」が
つまり トリックなんでございますが
ニッケルと言う金属
ステンレスの原料になるらしいのですが
これが 鉄と同じ働きをする
と言うこと 皆さんご存知でした?
つまり
こう言うことなのでしょうね
チョット ムズカシイのは…
物語は
一人の優秀な医者の死が事件の発端でございます
先生は他殺か?自殺か?
その病院に事件当時勤めておりました若いお手伝いさん
八重子さんと言いますが
彼女が 事件当時のことを思い返して
ひとり語りする
それを聞く(読む?)ことで
次第に真相がわかってくる
と言った内容でございます
【独白文朗読のむずかしさ】
この八重子さん
なかなか 不思議な女性でして…
その感じを
声なり口ぶりなりに表すことができたなら
朗読は成功でございましょうね
しかも
最初の第一声でそれとわかるように朗読するのが
独白文朗読のムズカシさでございます
そしてこの第一声を最後の一文まで通すことが必要なワケでございます
でないと ひとり語りではなくなってしまうからです
え? 語り手が3人ぐらい登場したと思ったけど
なんて お客さまのご感想をいただいたら
それは…ブー でございますね

集合写真 皆さんご受講ありがとうございました!
*許可をいただき掲載しております
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