さーかす書房 拍手のための朗読再考

リアル朗読会を成功に導く戦略

森鴎外 岩波文庫 薄い紙カバー

配架は続くよどこまでも

 

本日は再び文庫本の手入れ

森鷗外作品が数冊出てきました

難しくて苦手だったんですね森鴎外先生

でも 大文豪だから読まねば(;゚Д゚)

ここの葛藤が岩波文庫

 

岩波文庫のプレミアム性】

学生の頃

図書館学を学びました

授業で

先生方のおっしゃったこと

岩波文庫を置いている書店は相当良い書店」

理由は

通常 書店で売れ残った書籍は

出版社に返却

と言う形をとるそうですが

岩波文庫だけは

書店が買い取る形なんだそうですね

ずいぶん昔にお聴きしたことですから

今はどうなんでしょう?

つまり

岩波文庫が書棚にずらーっと並んでいる書店は

それ相応の商いの力がおありになる

と言うことなのでしょう

授業で聞きかじったことから

当時

書店へ行くと

確かめると言うワケではないが

気が付くと

岩波文庫のあるかなしかを見るともなしに見る

と言うようなことでした

同じ文庫本でも

岩波文庫は特別な風貌に見えたりもして

 

【読めないのに買う】

本日 文庫本を整理しておりますと

岩波文庫が数冊出てまいりました

見るとすべて森鷗外大先生の作品ばかり

そうでした 学生の頃 買ったものです

高校時代 『舞姫』を授業で読んで

ムズカシイー!

と思ったのですね

すごく苦手でした

苦手すぎて冒頭のところ

何でもない時に

ふと頭に浮かびます

「石炭をば早や積み果てつ」

読めないけど

鴎外がすごい!と言うことはわかりました

そのリスペクトが

読めないのに買う

買うなら岩波文庫で!

ってことになったんでしょうかねぇ

もう忘れました

結局 読めなかったけどね

岩波文庫 森鴎外作品

【すりガラスのような薄紙】

古い時代の岩波文庫

他の文庫と様子が違う理由の一つが

カバーの薄紙ですね

これが独特の雰囲気を醸し出しています

あの薄ーい紙が発する存在感

学問!

とか

教養!

とかをそこはかとなく感じさせる

ドウイウコトナノデショウ?

とんでもないオーラを放っていた薄紙も

時がたつと…

哀れ こんな感じになるんですねぇ

手に取るとポロポロと崩れる 
あんまりなのでカバーは廃棄
図書館学の先生方がこぞっておっしゃっていた
本の栞一つ捨てちゃダメ!
買ったままの状態で!
うーん 掟破り
先生すみましぇ~ん

【1冊だけ異質】

1冊だけ旺文社文庫のものがありました

買った覚えがない…

こちらはケース付き

文庫にケース

おしゃれですね

旺文社文庫 ケース付き
森鴎外
阿部一族・雁・高瀬舟


森鴎外 朗読するなら】

やはり『高瀬舟』が筆頭でございましょう

これは私も何とか読み通せます

あとよく読まれるのが

最後の一句』でしょうか

私はと言うと…

山椒大夫』の

安寿と厨子王の今生の別れの場面

好んで朗読しておりましたね

 

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追記

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