朗読を学ぶ皆さん
朗読講師の皆さん
発声練習には
どんなテキストをお使いでしょう?
またそれは
変わりなく同じテキストのご利用でしょうか?
さーかす書房朗読講座では
3か月に1度の頻度で
発声練習のテキストを変えています
【発声練習テキスト いろいろ】
発声練習と申しますと
まずは北原白秋の「五十音」
俗に「あめんぼあかいな」でしょう
語呂合わせ的な言葉遊びが面白く
すんなりとなめらかに
言葉が出てくる感じが楽しいですね
高齢者施設でも
よく使われているテキストかと思います
さーかす書房朗読講座でも
もちろん活用しています
が
他にもいくつか
定期的にいろいろなテキストを
受講生さまに配布しております
以下が
これまでに発声練習のために活用した
テキストです
■あめんぼあかいな 正式には「五十音」北原白秋
■私の独自テキスト
朗読の基本的な技術をコンパクトにまとめました
時々見返していただければ基本の確認になります
内容は
・五十音の配列を変えたもの
配列と言うか順番が変わると案外言いにくいものです
一通り読めたら速度を変えて繰り返します
・無声化の基本的ルールを図式化
・無声化の例題
・鼻濁音の例題
・日本語の4つのアクセント解説
・4つのアクセントの例題
・百人一首から5首
■外郎売の科白
■ガマの油売り
■私の独自テキスト
「音の表情・声の表情」
あ・え・は
それぞれの1音を
お題に沿った表情を付けて発声
例)あ ・何かに気づいたときの「あ」
・とても残念な時に出てくる「あ」
■小倉百人一首(1~100)
■「ねこのおいしゃ」
『ししの王国 イソップ物語 世界おとぎ文庫』より
全文ひらかなです
一音一音を粒たてるイメージで
滑舌に特に気を配ってトレーニングしましたよ

ギュスターヴ・ドレの作品です
アイソポス 原作 ほか『ししの王国 : イソップ物語篇』
楠山正雄:編
小峰書店昭和24.
国立国会図書館デジタルコレクション
■早口言葉 8例
■『子守唄』薄田泣菫
内容は童謡と呼ばれるものです
美しく情緒的な詩集です
■鼻濁音の詳しい解説と例題
■著作権フリー作品の抜粋文
などなど
こちらは協会が配布しているプリントを使用
それぞれに提供理由がありまして…
でも
たっくさん お配りしておりますでしょ?
これはひとえに
単純で退屈になりがちな
発声練習を
お楽しみいただくための
私の工夫でございますね
【発声練習 プラスα】
退屈防止のほかにも
発声練習に
何かしらの付加価値をプラスして
と言うのが
発声練習テキストを考える(選ぶ)
ポイントでもあります
例えば
・百人一首から5首
■地元にちなんだ作品
このテキストの配布は2019年
ちょうど仁徳天皇陵古墳が
世界文化遺産に登録された年です
講座を開催しておりましたのが
堺市鳳でございましたので
地元の話題にちなんで
と言うことで
仁徳天皇にまつわる歌を
発声練習にしたのですね
受講生さまも
お住まいの場所にちなんだ作品であることに
楽しさを感じてくださいます
無理なく継続していただくポイントかも知れません
そして
実際に朗読会を受講生さまが開催なさる場合
地元での開催と言うことが多いでしょうから
もちろん ご来場のお客様も地元の方々
と言うことになりましょう
馴染みの土地のおはなし
となりますと
何とも知れない親しみがわくものでございます
自ずと
会の流れも非常に良いものになるのですね
■話題性
地元の と言うことと重なりますが
時事を取り入れることも大切なポイントです
このテキストの場合は
例えば 朗読会の冒頭でのご挨拶に
こう言ったことをチョコっとおはなしする
それから 磐姫の歌を詠じる
良い感じでしょ?
朗読前のご挨拶ネタにもなるんですね
■万葉集は日本人の心の源泉
発声練習プリントに掲載した文です
講座では毎回
・参考になる書籍
・サイトなどの紹介
しております
様々なことが
朗読の糧になるのですね

【練習だけに終わらない本番に活用できるテキストを】
さーかす書房朗読講座は
本番に強くなる
と言うのが大きなお題目でございます
ので
発声練習テキストを選ぶ際に
発声練習だけにとどまらないものを
と言うことを
心がけています
・朗読会本番に活用できる
・話題性
・朗読全体に良い効果
・演目探しの糸口
などなど
読むだけではなく
いくつかの角度・視点で
何層にも朗読をお楽しみいただければと
考えています
ランキングに参加しております
どうぞよろしくお願いいたします
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