さーかす書房 拍手のための朗読再考

リアル朗読会を成功に導く戦略

2026-01-01から1年間の記事一覧

季節を読む 歳時記で変わる朗読の選書術

朗読のための本棚 あなたの声と拍手のために 季節を読む——歳時記で変わる朗読の選書術 季節を読む 朗読会の選書には、いくつかの方法があります。以前は「開催地にちなんだ物語を選ぶ方法」をご案内しました。 circus-shobou.hateblo.jp そして今回のテーマ…

朗読、何かを加えたくなる誘惑、あなたは勝てる?

【朗読*ちょっと不都合な真実】 生演奏とコラボ朗読――華やかだけど コラボ朗読には、大きく分けて二つの形があります。 ひとつは、朗読と演奏を同時に行うスタイル。 たとえば、朗読に寄り添う伴奏として楽器が入る場合です。 この場合、演者は二人でも、 …

選書の近道 アンソロジー活用

【朗読のための本棚 あなたの声と拍手のために】 アンソロジーは選書の近道 ■「作家」からではなく「内容」から選びたいとき 朗読のための選書。いちばん手軽な方法は、気に入りの作家から選ぶことです。 多くの場合、青空文庫を活用し、好きな作家名を検索…

ありがとう! 皆さまへのお便り

皆さまへ いつも当ブログを ご高覧、 お星さん 読者ご登録 ブックマーク グループクリック (おかげさまで、【公式】2024年開設ブログ 86位頂戴しました!) いろいろたくさんご声援をありがとうございます! 心より感謝申し上げます。 これからもよろしく…

教室のひとコマ セリフを仕上げる

芥川龍之介『犬と笛』のセリフ 朗読講座の現場から――セリフが「立ち上がる」瞬間 本日は堺市アリオ鳳セゾンカルチャークラブでの朗読講座。取組み作品は、芥川龍之介『犬と笛』です。 この作品は、登場人物が多く、セリフに関しては一見朗読に不向きに思われ…

時短看板 作りました

さーかす書房の朗読の空間 ― ならぬ【看板空間】― 独り運営 さーかす書房は一人での運営。 独りで営むスタイルは、私にはよく合っています。けれどその分、すべてを一人で回していく必要があります。 準備、企画、当日の運営、そして広報。どれも同時進行で…

カテゴリー「朗読の空間」始めます

新カテゴリー「朗読の空間」 当ブログで、 既にいくつかのカテゴリーを作成しています。 もう少し整理して数を減らした方がいいのかもしれませんが。 新カテゴリー「朗読の空間」を設置しました。 当カテゴリーで扱う記事は、 主にさーかす書房店内設えの様…

朗読人口って、誰のこと?

朗読*ちょっと不都合な真実 朗読人口は増えた?——それ、読む側?聴く側? 朗読人口が増えている。最近、よく耳にします。 一見、心丈夫な言葉だけれど。…… 増えているのは、いったいどちらでしょうか?読む人なのか。それとも、聴く人なのか。 「楽しめる遊…

あなただけの選書資料、お持ちですか?

【朗読のための本棚 あなたの声と拍手のために】 見つける力を育てる選書術(実践編) 以前、【案外気楽に使えない素材昔話】という記事を書きました。 circus-shobou.hateblo.jp ありがたいことに、多くの方に読んでいただきました。 その中で「著作権フリ…

絵本トーク会【大人の絵本ひろば】開催します

さーかす書房の店内イベントについて ― 本と人が出会う、小さな拠点から ― さーかす書房では、この場所を拠点に、 さまざまな「本の時間」を開いています。 朗読会、絵本トーク会、 そしてこれから始まる読書会やブックトーク。 読書はどうしても孤独な作業…

第二回さーかす書房朗読会『声で味わう説話の世界』

第二弾! さーかす書房の朗読会 開催します 朗読*声で文学を読み直す 朗読会と聞いて、「退屈そう」「少しマニアックなのでは?」そう感じられるのも無理はありません。 けれど、さーかす書房の朗読会は、ただ静かに聴く場ではなく、その場に集う方々ととも…

リレー朗読はアウトです

【朗読*ちょっと不都合な真実】 リレー朗読はアウト! 朗読会でよく見かけるスタイルのひとつに、「リレー朗読」があります。 例えば三人での開催なら、 一作を三分割して読む形式です。 今回は、一作をリレーでつなぐ朗読について考えてみます。 なぜリレ…

「まさに!」と「まさか!」で選書は研ぎ澄まされる

【朗読のための本棚 あなたの声と拍手のために】 「まさに!」と「まさか!」で選書は研ぎ澄まされる ■その作品、本当に「合っている」と言えますか 朗読の選書で、多くの方が見落としがちなことがあります。 それは――黙読では、合うかどうかはわからないと…

注目記事に選ばれました

ご報告です 注目記事に選ばれました。 3部門ベスト10入り。 【本・読書情報】部門 6位 【朗読・リーディング】部門 6位 【オンラインスクール・教室】部門 1位 ありがとうございました! これからもよろしくお願いいたします。 circus-shobou.hateblo.j…

5月からの新企画「あなたのための朗読作品見立て帖」

5月から始動 さーかす書房朗読講座の新企画 自分の声に合う作品がわからないと感じたことはありませんか? 三作品の先にあるもの ――「あなたのための朗読作品見立て帖」について さーかす書房朗読講座 2026年5月からの新企画です。 当講座で、三作品を読了…

記事だけでなく ブログが注目⁉

ご報告です。 記事単発の注目だけでなく ブログ自体の各部門ランキング(にほんブログ村)、 ちょっと浮上してきましたよ。 ひとえに、 皆さまのご高覧、お星さん、その他いろいろご声援のおかげです。 心より感謝申し上げます。 ありがとうございました! …

朗読家と言う職業はない

朗読の意外なナルホド! 【朗読*ちょっと不都合な真実】 朗読家という職業はない 朗読活動をしている方のプロフィールで、 よく見かける肩書があります。「朗読家」、あるいは「朗読師」「朗読士」。 私は、そのどれも使っていません。 なぜか。 「朗読家」…

案外気楽に使えない素材【昔話】

【朗読のための本棚 あなたの声と拍手のために】 案外気楽に使えない素材【昔話】 【古いけど著作権アリ】 ――昔話朗読が、気楽にできない理由 昔話って、なんとなく「自由に読めるもの」だと思っていませんか。 たしかに物語そのものは古く、長い年月をかけ…

番外編アカウント、日常の切り取り

朗読アカウント番外編、はじめました と言うか、再始動です。 ― 本と庭と、静かな日常の記録 ― 朗読活動とは別に、番外編のアカウントを再び始めました。 内容はとてもシンプルです。本のこと、庭のこと、そして日常。 朗読そのものからは少し離れた、さーか…

注目記事に選ばれました☆彡

ご報告 ありがとうございます! にほんブログ村にて注目記事に選ばれました。 皆さまのご高覧・ご声援のおかげです。 これからもよろしくお願いいたします。 【本・読書情報】部門 3位 【朗読・リーディング】部門 3位 【オンラインスクール・教室】1位 c…

朗読は“声の披露”ではない——全員男前問題を考える

朗読の意外なナルホド! 【朗読*ちょっと不都合な真実】 ■「いい声」があるからこそ起こること 朗読活動をなさっている方の多くは、ご自身の声にある程度の自信をお持ちです。 それはとても自然なことですし、むしろ大きな強みでもあります。 その声がある…

1作で終わらせない選書術――“重ねて響かせる”プログラム設計

【朗読のための本棚 あなたの声と拍手のために】 1作で終わらせない選書術 ――“重ねて響かせる”プログラム設計 ■ 朗読の選書は「一作」から始まる 朗読のための選書。まずは一作品を選ぶところから始まります。 慣れないうちは、 この「一作を決める」という…

朗読講座 見学・体験は本当に必要ですか?

朗読 意外なナルホド! 【朗読*ちょっと不都合な真実】 朗読講座 見学・体験は本当に必要ですか? 文化教室では、講座に正式に入会する前に「見学」や「体験」を実施しているところが多いですね。 まず正直に言います。 講師側からすると、メリットはほとん…

朗読試金石 芥川龍之介『虎の話』

声に出して読むと、作品は少し違った顔を見せてくれます。 そんな一篇を、本棚からご紹介します。 【朗読のための本棚 あなたの声と拍手のために】 セリフが得意かどうかがわかる小さな作品 ――芥川龍之介『虎の話』 朗読していて、ふとこんな疑問に出会うこ…

注目記事に選ばれました☆彡

ありがとうございます! にほんブログ村にて 注目記事に選ばれました。 3部門、ベスト10入りです。 皆さまの、ご高覧・お星さんのおかげです。 心より感謝申し上げます。 circus-shobou.hateblo.jp にほんブログ村27108位 本ブログ265位 小説ブログ175位 教…

朗読は舞台で読むけれど、舞台演技ではない —「熱演ですね」と言われる朗読の落とし穴

【朗読*ちょっと不都合な真実】 今回のお題は? 朗読は舞台で読むけれど、舞台演技ではない—「熱演ですね」と言われる朗読の落とし穴 朗読で「演技がすごい!」と絶賛される方がいらっしゃる。 けれどその表現は、もしかすると、物語を見えにくくしているか…

注目記事に選ばれました☆彡

ありがとうございます! にほんブログ村にて 注目記事に選ばれました。 3部門、ベスト10入りです。 皆さまの、ご高覧・お星さんのおかげです。 心より感謝申し上げます。 circus-shobou.hateblo.jp にほんブログ村35709位 本ブログ446位 小説ブログ264位 教…

地元愛に打て!

【朗読のための本棚 あなたの声と拍手のために】 朗読を続けているあなたへ。 「またその作品?」と言われない選書、していますか? 答えは、地名検索。 開催地から選ぶという選書 朗読を続けていると、必ずぶつかる問いがあります。 「次は、何を読むのか。…

注目記事に選ばれました☆彡

ありがとうございます! 2記事、それぞれ2部門でトップ10入り。 注目記事に選ばれました。 皆さまのご高覧、ご声援のおかげです。 これからもよろしくお願いします。 circus-shobou.hateblo.jp にほんブログ村27357位 本ブログ314位 小説ブログ355位 教育…

小さな会場だから生まれる程よい距離感

朗読会を終えて気が付いた 私がめざすところは・・・ 朗読は「広さ」ではなく「距離」だった 朗読会を終えて、あらためて思うことがあります。 私が心に描く朗読は、広さではなく距離。 大きなホールで開催する華やかな朗読もあります。けれど、私が続けたい…